彼が最後に選ぶのは家庭orあなた? 家庭を選ぶ男性チェックリスト

2022.5.5

不倫をしている既婚男性は、いずれ家庭と離婚のどちらを取るかという選択を迫られる運命にあります。
ここでは、そんな不倫中の男性が「家庭を選ぶタイプ」と「離婚を選ぶタイプ」のどちらに該当するのか、その判断基準をご紹介します。
前編となる今回は、まず「家庭を選ぶタイプ」から解説していきましょう。

子どもを頻繁に遊びにつれていく

不倫をしている男性の中には、妻との関係がうまくいかず不倫をしているが、自身の子どものことは大切に思っているという方も少なくありません。
特にこのような男性の場合、家庭と離婚の二択を迫られると、子どもの将来のことを考え家庭を選択することも多く、「子どもをどれくらい大切に思っているか」という点は、家庭と離婚のどちらを取る人なのかを見極める際に重要なポイントとなります。

このことを見極める際に注視したいのが、男性が休日に子どもを遊びにつれていく頻度がどれくらいかという点です。
平日に働いている男性にとって、休日に子どもと遊ぶことは多くの体力を消耗することになりかねず、面倒だと感じる男性も少なくありません。
そのため、休日にある程度の自己犠牲を払ってまでも子どもと一緒に過ごす時間を捻出しようとする男性は、本来は家庭を最優先に考えるタイプの人である可能性が高く、最終的には家庭を選択することが極めて多くなります。

必ず家で食事をする

不倫関係にある独身の女性とデートをした後も食事は自宅でするという男性は少なくありません。
デートで食事をするということは、相手に対する本気度や、その人にどれくらい心を許しているかを判断する基準にもなるため、このような男性は不倫に対する本気度が比較的低く、最終的には家庭を選ぶ可能性が高いといえます。

また、このような男性は不倫相手と食事をしないことで、「家庭」と「不倫」の間に明確な線引きをし、家庭を「聖域」のように扱っているともいえます。
その男性にとって明確な線引きをしている限り、家庭外のことは家庭へ影響を及ぼさず、自らの意思で不倫を理由に家庭を捨てることもほぼありえないでしょう。

相手に対して気を使える

一度婚姻関係を結んだにもかかわらず自らの意思で不倫をし、最終的に離婚を選択するという行為は、ある程度自分勝手でなければできません。
そのため、家庭と離婚のどちらを選ぶ男性なのかを見極める際には、その人自身がどれくらい自分勝手な人間なのかを見極める必要があります。

その人の自分勝手さを見極めるには、特定の言動ではなく、日々の言動を見てみるのがよいでしょう。
例えば二人で食事へ行く際に、独断でお店を決めるのではなく、相手の意思も尊重してお店を決めるような男性の場合、離婚を選択できるほどの自分勝手さは持ち合わせていないことがうかがえ、最終的には家庭を選択するタイプの人だということが判断できます。
このように人に対して気を使えるか否かという点は、家庭と離婚のどちらを選択するタイプなのかを見極める上でも大変重要となります。

 物事の判断基準としてお金を重視しがち

いつも損得勘定で物事を考えている打算的な人は恐らく皆さんの周りにも一人はいることでしょう。
そのような人にとって、金銭的な損失を被ることによるダメージは計りしれません。
離婚をすることによる金銭的な損失は膨大になりがちです。
特に男性側の不倫を理由とする離婚では多大な慰謝料が請求されることもあり、「家庭」か「離婚」かの選択をする際には、そのような金銭的な負担についても考慮しなければなりません。

何事に対しても打算的な考え方しかできない人の場合、離婚に際して発生する慰謝料の支払い義務を疎ましく思い、最終的には家庭を選ぶということが多い傾向にあります。
また、離婚は社会的信用を大きく損なうというリスクも多分にはらんでおり、その点も含めて離婚を回避しようとする打算的な男性は少なくありません。

不倫相手とのデートコースがいつも同じ

前項でも紹介したように離婚は金銭的、社会的なリスクを多分にはらんでおり、ある程度リスクを恐れないタイプの男性でなければ、最終的に離婚を選択する可能性は低いでしょう。

男性のリスクに対する考え方を見極めるには、日々のデートコースから判断するのがおすすめです。
例えば毎回同じデートコースを選ぶ男性の場合、不倫関係にある女性と知らない場所へ行くことによって生じるリスクを極端に恐れていると考えられます。
そのため、デートコースがいつも同じところや、自分がよく知っている場所へしかデートで行こうとしない男性の場合、リスクを極端に恐れる男性であることが分かり、大きなリスクを伴う離婚という選択も回避するタイプであることが判断できます。

まとめ

今回は「家庭」と「離婚」の選択を迫られた際に、「家庭」を選択するタイプの男性の見極め方について解説してきました。

自身の不倫を理由とする離婚には、大きな決断力や自分勝手さが必要となります。
そのため、最終的に「家庭」と「離婚」のどちらを選ぶ男性なのかを判断するためには、日々の言動から決断力と自分勝手さの度合いを見極め、現在の家庭への思い入れがどれくらいあるのかも判断するとよいでしょう。
また、もし現在の不倫相手が「家庭」を選択するタイプの男性である場合は、直接的ではなく間接的に、決断力や自分勝手さを身につけるよう促すのがオススメです。

ECRII編集部 高橋

ECRII編集部 高橋

25歳年上のバツイチ子持ち彼氏、単身赴任の上司との不倫同棲、など大きな声で言えない恋愛を乗り越え、同窓会で再会した同級生と昨年結婚。愛する夫とともに愛犬を愛でる日々を送る。自身の経験から、様々な形の恋愛に悩める人々に寄り添い応援したい、という思いを抱え、ECRIIを立ち上げる。

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