相手が浮気をしないかという心配は交際を続けていれば常に付きまとうものです。しかしながら、相手への信頼度が増せば、そのような心配も殆どする必要がありません。
一方で不倫に慣れている男性の場合、不倫を隠すのにも慣れていることが多いため、女性はそもそも相手が不倫をしていることにすら気が付かないということも少なくありません。そのため、女性は普段の何気ない男性の行動からその人が浮気を好むタイプなのか否かを見極めなくてはならないでしょう。
ここでは、パートナーの浮気に対する考え方を見極める際に重要なチェックポイントを紹介し、男性の浮気に対する考え方や傾向のタイプを3つに分けて解説します。自身のパートナーがどのタイプに該当するかを見極めるヒントにしていただければ幸いです。
タイプ別不倫危険度診断
あなたのパートナーはどのタイプ?
まずは以下のチェック項目から、パートナーがどのタイプに近いか判断してみてください。
タイプA
職場や友人の間でものろける
家事や育児を手伝ってくれることが多い
メールの返事が早く、やり取りも頻繁にする
不意に頭をなでてくる
タイプB
普段から優しく、紳士的に接してくれる
自宅デートや行きつけのお店でのデートが多い
人に自慢したくなるほど客観的に見てもいい男
面倒臭がりな一面もある
タイプC
人前でも「おまえ」と呼ぶ
愛情表現の仕方、タイミングが絶妙
デートだけでなく仕事などでもドタキャンすることが多い
頭の回転が速く、仕事では結果を残している
タイプAの傾向
Aタイプの男性は根がまじめで、夫婦関係を良好に保つための努力をしていることが言動からもうかがえることでしょう。奥さんだけでなく、はたから見てもその姿には好印象を持つ人が多く、周りからも仲睦まじい理想的な夫婦として見られることが多いかもしれません。そのため積極的に不倫をするタイプではないでしょう。
しかしながら、このようなタイプの男性は周りに対する警戒心が薄いため、職場などで女性との距離が知らず知らずのうちに近くなってしまうことも考えられます。そのため、好みのタイプの女性がいつのまにか身近にいたという状況に陥ってしまう可能性もあります。
また、このように普段は不倫とは程遠い生活をしている男性は、どこかでフラストレーションをため込んでいる可能性もあります。そのため、夫婦関係にわずかな綻びが生じたタイミングで好みのタイプの女性と出会ってしまったりすると、一気に気持ちが昂り、不倫に走ってしまう危険性も秘めていることは忘れてはいけません。
タイプBの傾向
根が優しいBタイプの男性は、女性から好意を持たれることが多く、本人にその気があればいつでも不倫をできる状態にあるといえるでしょう。しかしながら、その一方で面倒臭がりで保守的な一面も持っているため、「せっかく結婚して身を落ち着けたのに、わざわざ不倫をして自分を危険にさらしたくない」といった消極的な不倫に対する考え方を持っていることも少なくありません。
また、このようなタイプの男性は一緒にいる時は優しく接してくれる反面、電話やメールではそっけなかったり、デートよりも仕事を優先することも多く、恋愛そのものが長続きしない体質があるともいえます。しかしながら、このような性格は結婚後には不倫に対して消極的になるというメリットに変わるため、3つのタイプの中では最も不倫の心配が少ないといえるでしょう。
タイプCの傾向
タイプCの男性は、典型的なテクニシャンタイプで恋愛経験も豊富であることが殆どです。恋愛の目的は、互いの心を通わせ、永遠に愛し合うことではなく、いかにして相手を落とすかということに重きを置いているため、好みの女性が自分に夢中になり始めると目的を達成したと判断し、急に冷めてしまうということも少なくありません。
このようなタイプの男性は相手をただ愛することだけでなく、絶妙な距離の置き方なども心得ているため、女性はその人との恋愛にすぐに夢中になってしまいます。一方でとにかく飽きやすく、すぐ他の女性に目移りしてしまうため、たとえ結婚したとしても不倫の心配は常に絶えないと考えたほうがよさそうです。
直感も重要
これらの傾向は、あくまでも男性の不倫に対する考え方を3つのみに分類した結果によるものです。実際の男性の不倫に対する考え方は人によってさまざまであり、一概にはいい切れないのが現状です。そのため、安易にパートナーをこれら3つのタイプのいずれかに分類し、その考え方を機械的に決めつけてしまうのはよくありません。
パートナーの不倫に対する考え方について考える際には、実際にパートナーと接したことで感じた「直感」も重視するのがよいでしょう。特にある程度恋愛経験を積んでいる女性であれば、自身の直感に対してある程度の自信を持つことは悪いことではありません。
また、自身の直感だけではパートナーの不倫に対する考え方が分からず、不安に感じているのであれば、信頼できる友人などの第三者に相談してみるのもよいでしょう。
この記事をシェア&LIKE
ECRII編集部 利根川
大学では心理学を専攻、卒業後、某出版社勤務を経て現職。趣味は人間観察。一見、色香豊かな女っぽい容姿にも関わらず、男性・女性に偏らないフラットな物事の見方や男女問題にまつわる過去の取材、手掛けた記事といった膨大なデータから導き出す的確なアドバイスに、男女を問わず周囲からの恋愛相談が耐えない。将来の夢は『猫たちと平穏に暮らす石田ゆり子』になること。