夜中にこっそり一人で観たい!不倫をテーマにした名作ドラマ集

2022.2.22
様々な番組からみたい番組をリモコンで選択する様

恋愛ドラマはたくさんありますが、不倫を題材にしたものには根強い人気があります。許されない恋ほど、人を夢中にさせ、ドラマチックな展開にもなりやすいのかもしれません。
古いところでは「金曜日の妻たち」。切ない恋愛模様はいつの時代も見るひとを夢中にさせるもの。そこで、今回は話題になった不倫のドラマについて、いくつかご紹介します。

上戸彩演じる純愛不倫は社会現象に。【昼顔】

Reference:YouTube

2014年に上戸彩が不倫妻を演じ、新境地を開いた「昼顔」。最高視聴率16.7%を叩き出し、大きな社会現象にもなりました。

上戸彩が演じる笹本紗和は平凡で真面目な主婦です。夫の俊介と子供がいないながらも、仲睦まじく暮らしていましたが、どこか物足りなさを感じていました。一方、ご近所に住むセレブ妻の利佳子は、裕福な暮らしをしながら、若い男と浮気を繰り返しており、ある日、紗和に不倫のアリバイ作りを持ちかけます。紗和は利佳子の行動が理解できませんでしたが、偶然知り合った斎藤工演じる北野に出会い、お互い既婚者であるにもかかわらず、惹かれていくことになるのです。

しかし、職場で知り合い、友人となった女性が北野の妻であることがわかり、一度は北野と別れる決心をする紗和でしたが、それでも想いを止められず、関係を続けてしまいます。
不倫と無縁なキャラクターが惹かれあい、いつしか結ばれてはいけない関係へと愛を育む姿が、恋愛は理屈ではないことを感じさせられます。女優としての上戸彩のイメージが変わったという方も多いでしょう。

ドラマの続編として2017年には映画化もされました。

不倫ドラマの金字塔といえばコレ!【不機嫌な果実】

林真理子が原作を書いた「不機嫌な果実」は、1997年に石田ゆり子主演でテレビドラマ化されました。そのリメイク版として、2016年に栗山千明が主人公の不倫にハマる人妻を演じ、話題となったことで記憶に新しいでしょう。

主人公の栗山千明演じる水越麻也子は、稲垣吾郎演じるエリート夫の航一と何不自由のない暮らしをする一方、職場での冷遇や航一とのセックスレス、姑との関係に嫌気を感じていました。

独身時代に不倫関係にあった成宮寛貴演じる健吾と再会したことで、麻也子の生活は一変します。健吾とダブル不倫してしまうのです。しかしその裏で、健吾にはもうひとり愛人がいたり、夫の不倫が原因で離婚した高梨臨演じる麻也子の親友・久美が、航一と不倫関係になっていたり、さまざまな裏切りが描かれています。

また、ドラマが進むにつれ、麻也子は市原隼人演じる通彦と出会い、恋愛に発展していきます。登場人物のほぼすべてが不倫をしているという、ドラマならではの泥沼の展開に、ついついハマってしまうかも!?

熟年男女が織りなす究極の不倫ドラマ【失楽園】

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漫画原作の新しい不倫作品【せいせいするほど、愛してる】

2016年に放送された「せいせいするほど、愛してる」は、北川みゆきのコミックが原作になっているドラマです。

憧れだった会社に入社した武井咲演じる主人公の栗原実亜は、恋人の陽太のプロポーズを断るほど仕事に熱中していました。しかし、陽太は実亜を諦められず、ストーカーと化してしまい、それを助けた滝沢秀明演じる副社長の海里と仲を深めていきます。

浮気をしていた経験がある木南晴香演じる海里の妻は、そのことが理由で海里との夫婦生活も冷え切っていましたが、海里と未亜を引き離そうと行動します。

さまざまな人を巻き込みながら恋愛関係を深めていくふたりの姿は、不倫関係であることを忘れてしまうほど純愛として描かれていて、不倫ということさえも忘れ、誰もが応援したくなるような魅力があるでしょう。武井咲と滝沢秀明という、不倫とはかけ離れたイメージのふたりが演じているところもポイントです。

 

不倫のドラマはドロドロの展開になるものも多く、そのスリルにやみつきになってしまう方も多いのではないでしょうか。一生に一度の激しい恋をしたい!と誰しも思うものですが、実際に泥沼の愛憎劇を自分での身をおくのは勇気のいるものです。だからこそ、不倫ドラマが人気なのかもしれませんね。

ECRII編集部 吉岡

ECRII編集部 吉岡

新人編集部員。三度の飯より恋が好き、な恋愛至上主義者の26歳女子。過去に10歳年上の男性との不倫経験あり、現在はパートナー募集中。仕事がうまくいっている時ほど、恋愛もうまくまわり出すものだと信じ、現在は連日編集作業の日々。休日は映画館で恋愛作品をチェックするのが定番の過ごし方。恋する女性すべてを美しくしたい!とファッションや美容についても目下勉強中。

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