不倫相手が離婚した!あなたがすべきこと、してはいけないこと

2022.4.29

不倫相手が離婚した時、あなたはどうしますか?
不倫相手が離婚することを望んでいる方は、すぐに次のステップへ進みたいのではないでしょうか。
しかし、不倫相手が離婚した時、すべきこととしてはいけないことがあります。
これは、離婚後の関係を左右させる重要なポイントです。
そこで今回は、不倫相手が離婚したらすべきこと、してはいけないことについて、ご紹介します。

あなたにとってのゴールはどこにありますか?

あなたは不倫相手との将来について、どのように考えているでしょうか?
そして、どのように望んでいるでしょうか?
「堂々と付き合える関係になりたい」「結婚したい」「子どもが欲しい」など、望んでいることはさまざまだと思います。
もし、不倫相手に離婚を望んでいるのだとしたら、しっかりとゴールを決めておく必要があるでしょう。
ゴールを決めていないと「不倫相手が離婚したけど、自分とも別れる結果になってしまった」という可能性も否定できません。

不倫相手に離婚した後にあなたはどう動くのか

将来的にどういう関係でいたいのか“自分の中だけで”明確にしましょう。
冒頭にあるように、まずは自分のゴールを決めることが重要です。
それは、不倫関係の相手が離婚した後、自分が何を望んでいるのかを明確にするということです。
重要なのは、自分の中だけで整理するということ。
なぜかと言えば、不倫相手に「離婚後に子どもが欲しい」「結婚したい」などと伝えてしまうと、重荷に感じてしまうことがあるからです。

不倫相手が離婚した後、結婚までは望んでいないが、堂々と付き合いたいと望んでいる場合は、気を付けるポイントがあります。
それは「離婚後の不倫相手に多くを求めすぎないこと」です。
不倫関係だった時は、週末に会うことができない、自分の望みをほとんど叶えられないなど、我慢が続くことが多かったと思います。
その反動か、不倫相手が離婚したことをキッカケに、自分の欲望に忠実になってしまう人もいるのです。
「もっと会いたい」「私のことをもっと考えて欲しい」など、このような欲望は、不倫相手が離婚したことによって生じます。
このような行動も、男性にとっては重荷になったり、うんざりしてしまったりする原因になっているのです。
それでは、なぜ欲望をさらけ出すことがいけないのでしょうか?

離婚して完全に吹っ切れている男性はいない

欲望をさらけ出してはいけない理由は、離婚したことを少なからず不安に思ってしまう期間が男性にはあるからです。
男性のほとんどは、離婚後の生活を考えていません。
今までは家族が居たにもかかわらず、家には一人ぼっちという状況が、男性をいっぱいいっぱいの気持ちにさせているのです。
そんな中、独善的な行動や言葉を投げかけられると、相手は精神的に参ってしまうでしょう。

楽しい雰囲気を作ってあげることが大事

離婚後の男性が「離婚を後悔している」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実は、男性の多くは「環境が大きく変わった」ことへの不安を抱えているだけなのです。
時間が解決するとはよく言ったもので、3~6ヶ月経過する内に、元の彼に戻るでしょう。
その間、あなたは彼を楽しませることに専念すると良いでしょう。
あなたといる時は不安にならないという印象を与えることで、精神的に参っている彼は早めに立ち直るキッカケになるはずです。

あなたが結婚まで望む場合には、彼が離婚した後、数ヶ月は支えることを念頭に置いて接してください。
また、相手の心境を考えてみることも大切です。
離婚は大きなエネルギーを使うだけではなく、彼は結婚に憶病になってしまっているため、すぐにあなたと結婚したいと考える可能性は低いでしょう。
そんな中で「いつ結婚してくれる?」という言葉は、彼を追い詰めてしまうことになってしまいます。
では、結婚するためにはどうすれば良いのでしょうか。

結婚に二の足を踏む彼と結婚する方法

その方法とは、彼の離婚後の寂しいという気持ちを逆手に取り、家族の代わりに一緒に過ごす時間を増やすことです。
寂しいと感じる時は誰かと一緒に過ごしたいと思うものなので、あなたが楽しい雰囲気を作り、支えることで、二の足を踏む彼の気持ちを動かすことができます。
ただし、同棲したり、毎日のように一緒に過ごしたりするのではなく、メリハリをつけて過ごすことが大切です。

離婚後にあなたが一線引いた付き合いをすることで、彼は自分の寂しさを埋めるためには結婚するしかない、と考えるようになっていき、自然と結婚の話題が出てくるでしょう。
また、一線を引く=冷たくする・拒絶するというわけではなく、適度な距離を取るということを覚えておきましょう。

ECRII編集部 荻野

ECRII編集部 荻野

年齢非公表の男性編集者。かつては小説家志望で、恋愛小説をもって、とある文学賞へ応募した過去あり。エビデンスに基づいた恋愛心理の分析や統計的にみた恋愛パターンなど、形のない恋愛だからこそ、もっと科学的、学術的に恋愛を掘り下げてみたいと密かに思案中。その一方で、著名人の恋愛報道や不倫スキャンダルなど、刹那的な恋愛時事ニュースも大好物という一面も。

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