不倫の恋をする時に、職業は関係性があるのでしょうか?
やはり異性の多い職場や仕事柄いろいろな人と出会う機会があれば、それだけ不倫をする確率が高くなってくるもの。男女問わず既婚者ながらたくさんの異性と浮気を重ねる人もいれば、結婚してからは奥様または旦那様一筋という方も少なくありません。
もちろん性格や生活環境も関係してきますが、やはり異性と出会いが多ければ誘惑も多くなり、気が付けば不倫の関係になっていたと言うこともありえるのです。
そこで今回は不倫の恋と職業に関係性を検証してみましょう。
不倫しやすい職業とは
不倫の恋が起こりやすい職場と言うのはどんなところでしょうか?
一言で不倫の恋と言っても、お互いが将来を求めずに今を楽しむ軽い恋愛関係から、相手や自分自身の家族や周囲の人も巻き込む泥沼不倫まで幅広いものです。どちらにしても多くの人と接する機会の多い職場や、異性の多い職場は、職種に関わらず不倫相手を見つけやすいと言えます。
その他に時間や金銭的に余裕がある方も不倫しやすい傾向にあります。
男女別に不倫率の高い職業を挙げていくと男性は、会社経営者や医者、先生や営業マン、美容師などが挙げられ、女性の場合は介護士、看護師、保育士、そして専業主婦が多いそうです。
必ずしもこの職業の方ばかりが不倫をするわけではないですが、やはり異性との出会う機会が多く、不倫相手と過ごせる時間を作りやすい職業と言うのが共通点で、ストレスの多い職業も不倫する確率が上がってきます。いくつかの職業を例に挙げて詳しく見てみましょう。
ステイタスの高い社長&医者
まずは時間にゆとりがあり、経済的にも余裕のあるのが、社会的地位も高い会社経営者です。
会社を経営すると言うことは野心家でバイタリティーがなければできません。それゆえに気に入った女性がいれば、積極的にアプローチをして恋愛関係になろうとします。また、会社が軌道に乗っているなら金銭的にも余裕がありますので、女性を素敵なレストランに連れて行ったり、プレゼントを送ったり、好条件を求めた女性がたくさん寄ってくるでしょう。
結婚相手としても人気が高い医師は、ステイタスを求める女性から人気があります。人の命や健康を預かるそのプレッシャーからストレスが溜まりやすく、そして勤務時間も変則的。大きな病院ですと、当直もあるので時間に融通がきき、一般的な会社員よりも余裕があるのです。看護師や患者さんや業界のパーティや学会に参加する機会も多いため、女性と知り合う機会も多く、不倫をしてしまう条件がすべて揃っています。
聖職者?!教員だって人間だった
先生と呼ばれる職業も不倫関係に落ちやすい職業です。
先生と名前がつくと真面目で堅いイメージですが、学校と保護者と生徒との間での板挟みや、最近ではモンスターペアレントと言う言葉の通り、必要以上に教師に要求する保護者が増えてきているなど、ストレスが多く、プライベートに癒しを求めて不倫の恋に走りやすいと言われています。
学校の先生の場合は、同僚との職場恋愛はもちろん、小中学生では相手できませんが、相手が高校生や大学生になると、ある程度のことは理解できますので人知れず関係が始まっていることがあります。
また、子どもの相談をしているうちに保護者ともただならぬ関係になってしまうことも、最近は多いようです。
他にも学校の先生だけではなく、習い事や塾の講師、スポーツクラブのインストラクターも異性と接する機会が多いため、それが不倫に繋がってしまうことも。特に女性対象の教室の講師をしている男性は出会いも多く、生徒である女性から憧れられることも少なくありません。
コミュニケーションスキル抜群の営業職
営業職の場合は外回りが基本になり、接待などの仕事で帰宅時間が遅くなることが多く、昼間も社内勤務に比べると時間も自分で調整できるので不倫しやすいといえます。
加えて営業職に就く人はコミュニケーション能力に優れていて、社交的で話も上手ですので、異性のお客さんと接する機会が多い場合、不倫の恋をする確率が必然的に高くなってきます。
同じく、美容師もお客さんや同僚に異性が多く、仕事柄いつもオシャレ。女性を喜ばす会話も上手で、カット中はマンツーマンになり、髪の毛に触れることから親密感が増し恋愛に発展しやすいのです。接客業でストレスも溜めてしまいがちなことも、不倫関係に陥りやすい一因といえるでしょう。
女性の場合は、介護士や看護師に就いている人は勤務時間が不規則かつ仕事も神経を使うような仕事が多く、過剰なストレスが溜まりがちです。
そんな時にストレスを一緒に共有できる人に出会うと恋愛に癒しを求めやすく、介護や医療系の職場は勤務体系がシフト制の場合が多いため、自分で時間の調整ができることも手伝って、不倫しやすい環境にあるといえます。
専業主婦は子どもが学校に行っている間や子どもが手を離れると、時間は自由に使えます。最近は出会い系のサイトやアプリをはじめとしたインターネットで出会いのチャンスたくさんあり、寂しさや孤独を紛らわせるためや、始めは暇つぶしのつもりでも気が付けばどっぷりハマっていたと言う話もよく耳にします。
こうして見ると共通点は人と接する仕事で出会いが多く、残業やシフト制で勤務時間が不規則もしくは自分で時間の調整ができる職業は不倫の確率が高くなり、そこへ経済的な余裕が加わると更に確率が上がることがわかります。
あくまでも傾向ではありますが、今まさに自身が不倫中の方や、周囲に不倫中の知人がいる場合、思わず職業を思い浮かべてしまいますね。
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ECRII編集部 利根川
大学では心理学を専攻、卒業後、某出版社勤務を経て現職。趣味は人間観察。一見、色香豊かな女っぽい容姿にも関わらず、男性・女性に偏らないフラットな物事の見方や男女問題にまつわる過去の取材、手掛けた記事といった膨大なデータから導き出す的確なアドバイスに、男女を問わず周囲からの恋愛相談が耐えない。将来の夢は『猫たちと平穏に暮らす石田ゆり子』になること。