どうして既婚者に魅力を感じるのか?他人のものだと欲しくなる心理を紐解いてみた。

2018.3.29
ホームパーティーで妻がいる男性を見つめている女性

不倫や浮気まで発展しなくても、既婚者を素敵だと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。 また、何度も既婚者を好きになってしまう人は、どのような理由があるのか疑問に思ったことあるのでは?
今回は女性が既婚者に惹かれてしまう理由について解説していきます。

キッチンで楽しそうに料理をする男性

自分の家庭よりも幸せな家庭の夫に見えるから

独身者なら、他人のものが欲しくなる、あるいは友人や親戚の夫を奪ってしまうということもあります。しかし既婚女性が、隣家や親友の夫と不倫に陥ってしまうのは、一体どういう心理なのでしょうか?

女性の場合、親友やいとこなど親しい同性が幸せそうに見えると、そのパートナーがとても魅力的に見える傾向があるそうです。親友や親戚の女性がキャリアウーマンや人望の厚い人といった素晴らしい人なら、誰もが夫はとても立派な人だと思ってしまうものです。

実際に会うまでは妄想ですみますが、会ってみて想像通りだったような場合、また予想以上に素敵な夫だった場合には、やはり恋愛感情を持ってしまう傾向が強いのです。「妻の友人」という立場を利用して相談などに乗ってもらって、より親密になってしまい一線を越えてしまった、というケースも意外と多いのも「他人のものが欲しくなる」、「親友の夫が素敵に見える」といった思考のせいでしょう。

幼いころから他人のものを欲しくなるという性格の人だと、既婚者に対して恋愛する傾向が強いとも言われています。しかしこのタイプの場合は、相手が離婚して自分のものになったとたんに冷めてしまうことが多いようです。

既婚者は独身男性よりも素敵で大人な男性に見えてしまう

女性が既婚男性に惹かれる理由に「独身男性よりも大人に見える」というものがあります。同年代の男性で独身者と既婚者を比べた場合、家庭に対しての責任などから既婚男性には頼りがいがある、しっかりしていて落ち着いているといったふうに見えることが多いのです。

たしかに、付き合うならチャラチャラした男性よりも、落ち着いてしっかりとした人を選びたいものですよね。妻という存在ができ子どももいるなら、包容力も大きく素敵に見える場合が多いようです。

そして独身と既婚では、「下心があるか」といった視点でも違いが出てきます。独身男性からお世辞を言われたりすると、下心があるのでは?と疑心暗鬼になってしまいがちですが、既婚男性の場合なら本心で言っていると思い好意的に受け取る傾向にあります。

また、家庭を持っている既婚者は生活基盤を固めなければならないため、仕事熱心な姿に惚れるといったケースも多いようです。30代後半にもなれば役職につくこともあります。そのため既婚者の上司のフォローや指導を受けているうちに好きになってしまったというケースも多いです。

レストランで女性のために椅子を引く紳士

既婚者は独身男性より女性の扱いがうまい

独身男性でも女性に対しての気遣いができる人は多いですが、やはり妻と一緒の生活をしている既婚者のほうが、女性に対しての気遣いは一枚上手です。そのため、常に女性に対して気遣いができる既婚者を素敵だと思う女性は多いのです。

女性に対して気遣いができるということは、女性の扱いもきちんとわかっているということ。妻がいるのですから、女性に対しての知識や扱いに関してぞんざいな人は少ないことでしょう。独身男性では女性の扱いに慣れていない人が多いので、既婚者と一緒にいるほうが安心できる、心地よい雰囲気になるという女性も多いです。

そして既婚ということは、それなりに経験豊富ということも考えられます。女性の扱いに慣れているため、どんな場面でも冷静に対処できるというのもポイントになります。また既婚者は自分の魅力をわかっている人も多く、それを武器に自分から女性にアピールしている場合もあります。既婚者に言葉巧みに騙され、他人のものと知らず不倫に陥ってしまう女性も多いです。

ライオンの番

既婚者を好きになるのは生物として当たり前?

生物学的な面から既婚者が素敵だと思える理由のひとつに「配偶者選択における真似」というものがあります。これは人間だけでなく、魚や鳥、ライオンなど他の動物も同じだと言われているもので、他のメスと関係を持っているオスを好むというものです。

2010年には、男性よりも女性のほうが、他人の所有物となった男性に魅力を感じる傾向がある、ということが判明しています。しかし、男性の場合には、既婚・未婚関係なしに女性に対して魅力を感じるそうです。 これはもう遺伝子レベルで、本能的に組み込まれているから、としか言いようがありません。子孫を産み育てていくという本能的なメカニズムからくるものです。

ライオンや猿などボスが複数のメスと交尾をして強い子孫を残すということから考えると、人間も本能的な部分が強い人は既婚者が素敵に見えてしまうのでしょう。しかし、現在の人間の生活環境ではこのような本能的な部分が薄れている人が多く、既婚者に対していつも素敵だと思える人や、いつも不倫になってしまうという人はこの本能的な部分が強い人なのかもしれません。

ECRII編集部 荻野

ECRII編集部 荻野

年齢非公表の男性編集者。かつては小説家志望で、恋愛小説をもって、とある文学賞へ応募した過去あり。エビデンスに基づいた恋愛心理の分析や統計的にみた恋愛パターンなど、形のない恋愛だからこそ、もっと科学的、学術的に恋愛を掘り下げてみたいと密かに思案中。その一方で、著名人の恋愛報道や不倫スキャンダルなど、刹那的な恋愛時事ニュースも大好物という一面も。

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