不倫相手に贈るプレゼント、どんなものなら大丈夫?

2018.2.27
赤いドレス女性が水色の水玉柄の箱にブルーのリボンをつけたプレゼントを差し出している

「好きな人にプレゼントを贈りたい」

男女問わず、自分の好きな人にプレゼントをして喜ぶ顔が見たいと思うのは当たり前ですよね。

特に誕生日やクリスマス、バレンタインデーなどのイベントにはプレゼントがつきもの。とっておきのプレゼントを用意して二人でお祝いしたいと思うのは当然でしょう。

ただし、不倫の恋の場合は一筋縄ではいきません。イベントの日を家族と過ごさないとなると怪しまれてしまいますし、相手に贈るプレゼントの内容にも気を遣う必要があります。

「それでも愛する人のために何かプレゼントしたい!」という方に向けて、不倫相手に贈るプレゼントはどんな物がいいのか、いくつかご紹介しましょう。

既婚男性に贈るプレゼントの正しい選び方

カラフルな男色の紙袋を肩にまわして街をいく女性

愛する彼の顔を思い浮かべながら、プレゼントを選ぶのはとても幸せな時間。でも、男の人へのプレゼント選びって難しいですよね。相手の好みがハッキリしていれば簡単ですが、特にこだわりのない相手への贈り物は何がいいのか迷ってしまいます。

特に既婚男性にプレゼントする場合は、奥様が夫のモノを管理していることが多いので、目新しい物や見たことがない物には敏感に反応し、そこから不倫関係がバレてしまうこともあります。不倫相手のプレゼント選びには、細心の注意を払わなければいけません。

いかにも女性がプレゼントしましたというような可愛らしい物や奇抜な物、実用的でない物はあまりおすすめできません。さらに、もし不倫相手の奥様にプレゼントが見つかったときのことも考えておくのがベターでしょう。「これ、なーに?」とお相手が奥様に問い詰められたときに、お相手がうまく誤魔化せる物を選ぶ必要があります。

これはNG!?既婚男性へ贈るときに注意したい物

既婚男性に“贈らない方がいい物”があることをご存知ですか?具体例をいくつか挙げてみましょう。

身だしなみのアイテム

ハンカチや靴下、ネクタイや下着などの身だしなみで使う物はいくつあっても困らないもの。自分がプレゼントとして贈った物を身に付けてもらいたいという想いから、こういったアイテムはプレゼントとして選びがちですよね。しかし、これらのアイテムは奥様が管理していることが多いので、避けた方が無難です。

また、香水もやめておいた方がいいアイテムです。男性の場合は普段から香水をつける人とつけない人がハッキリ分かれますし、普段つけていない香水をつけると家族に怪しまれてしまいます。

どうしてもプレゼントをしたいときは彼が普段から愛用している物を選ぶか、彼と一緒に行って選んでもらう方が良いでしょう。

アクセサリーや高価なブランド物

身だしなみのアイテムと同様に、アクセサリーやバッグ、財布など身に着けたり持ち歩いたりする物はどうしても奥様の目に留まります。高価なブランド物などは特に、彼の懐事情を一番知っている奥様から「何故そんな高価な物を買えるの?」と疑いの目が向けられてしまいます。

長く不倫の恋を続けていくためには、奥様に疑いの目を向けられないようにすることが何よりも大切なのです。

既婚男性へのプレゼント!これを選べばスマート♡

デスクの上で開かれた黒いギフトボックスに入った黒のボディに金のアクセントが入った万年筆

では、既婚男性へ贈るのにぴったりのプレゼントとはどんな物なのでしょうか?

お洒落なマグカップ

マグカップは会社で日常的に使えるアイテムです。会社から持ち出すことはないので奥様に見つからずに使えますし、デザインや形で個性を出すこともできるので、ちょっとしたプレゼントには最適です。

ブックカバー

もしお相手が本をよく読む人なら、日常的に使えるブックカバーもおすすめです。
ブックカバーは持ち歩くこともあり、家族の目に触れる可能性もあります。しかし、本人が選んで使うようなものなら奥様の目に留まりにくく、普段と違う物を使っていたとしても「買い換えたのかな?」位にしか思われないでしょう。同じ理由からスマホケースも良いのですが、スマホは頻繁に使いすぎて奥様の目に留まりやすいので、選ぶ際は気をつけた方が良いでしょう。

ステーショナリーグッズ

ボールペンや万年筆、手帳などの文具用品は、普段から彼本人が管理していることが多いアイテムです。高価なブランド品でなければ、少々目新しい物があったとしても奥様が気付くことはないはずです。また仕事中や移動中など常に持ち歩く物ならば、ふとしたときにあなたのことを思い出してくれる、絶好のプレゼントになるのではないでしょうか?

“モノ”より“思い出”を大切に

温泉の板張りの入り口に揃えられた二組の白い鼻緒の下駄

プレゼントは『モノ』だけとは限りません。あなたが一人暮らしをしているなら、いつもより凝った手料理を作ってみるのもいいでしょう。または普段のデートでは滅多に行けないようなレストランでのディナーをプレゼントするのもいいですね。

お互いに時間の融通がきくのであれば、小旅行をプレゼントするのもよさそうです。二人のことを誰も知らない遠くの場所へ行くことで、堂々と手を繋いだり、腕を組んだりすることができるかも。普段できないスキンシップをしながら、思う存分デートを楽しむのも良い思い出になることでしょう。

 誕生日やイベントで、既婚男性に「プレゼントをあげたい!」と思っている方はぜひご参考に。相手のことを一生懸命に考えた、心のこもったプレゼント。堂々と贈ることができないのは寂しいですが、プレゼントに込めた想いは、きっと彼に伝わるはずです。

ECRII編集部 利根川

ECRII編集部 利根川

大学では心理学を専攻、卒業後、某出版社勤務を経て現職。趣味は人間観察。一見、色香豊かな女っぽい容姿にも関わらず、男性・女性に偏らないフラットな物事の見方や男女問題にまつわる過去の取材、手掛けた記事といった膨大なデータから導き出す的確なアドバイスに、男女を問わず周囲からの恋愛相談が耐えない。将来の夢は『猫たちと平穏に暮らす石田ゆり子』になること。

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