
不倫は一般的には許されない恋愛であるだけに、たくさん辛い思いをしなければなりません。
どちらかが既婚者であったり、お互いが既婚者であったり、人それぞれ状況は違いますが、共通して言えるのは人にはあまり言える恋愛ではありません。
辛い気持ちを誰かに話しても、反対に「不倫は止めなさい」と言われて、話を聞いてもらえないこともよくあります。
頭ではわかっていても、感情が付いていかずジレンマに陥ってしまう。
そんな辛い思いを表には出さずに心の中にしまい込んでいる方が多いのではないでしょうか?
今回は、そのような不倫のお悩みを解決するために、必要な考え方や鉄則についてご紹介します。
不倫だって恋愛だから、恋の鮮度を保つことが大切
どんなに彼を愛していても自分一人だけで独占できないジレンマと、好きだと言う気持ちは止められないと言う思いが交差して、時には悲観的になる日もあるのではないでしょうか?
しかし、不倫もひとつの恋愛です。
人を好きになる気持ちは自分ではコントロールできないのです。
恋愛には人それぞれの形があり、自分の気持ち次第で幸せな恋愛にも、不幸な恋愛にもなります。それは不倫にも当てはまります。
相手が好きだからこそ、触れられる距離感をキープしたいのは当たり前の感情です。
ですが、ときには適度な距離を置くことも必要です。離れるわけではありません。
ですが、この微妙な距離感によって、何度でも不倫でも構わない、この人しかいないと認識することができるのです。

会えないときは自由にさせる勇気も必要
不倫をしていると、相手に会いたいときに会うことができません。
何度も切ない思いをするでしょう。
しかし、だからこそふたりきりで会える時間が、とても幸せなものに感じるのです。
不倫を選んだときに、すべて覚悟はしていたはずなのに、どうしても会えなくてさびしいときはあるものです。
そんなときは、思い切って相手を自由にしてあげることがベストです。戻ってこなかったらどうしようと不安に思うかもしれません。
しつこく連絡もしたくなるでしょう。
ですが、連絡も最小限にとどめて、戻ってくるときを待ちます。
そうして再び会えたとき、その感動はひとしおです。
この恋はやめることができないと実感することもあるでしょうし、逆にこのまま別れてしまっても問題ないのだろうと、不倫にピリオドを打つきっかけになることもあるものです。
さびしい気持ちを堪えて待っている間は、自分磨きをするといいでしょう。
たとえば、エステに行ったり、お気に入りの本を読んだり、仕事に打ち込んだり。
あるいは趣味を見つけたりして、恋愛以外に自分の熱中できるものを見つけてください。
自分を磨くことで自分に自信がつきます。
相手に精神的に依存してしまうと、不倫の場合は特に辛い思いをして気分が落ち込むことが多くなります。
気分が落ち込むとネガティブ思考になってしまい身体にも心にもよくありません。
なにより、戻ってきたときに、さらに魅力的になった自分を見せれば、きっと驚きながらもよろこんでくれるでしょう。

人に言えない恋を楽しむためのTIPS 5
先の見えない不倫にネガティブ思考になってしまうことも増えるでしょう。
「彼は私のことをどう思っているのかしら?」
「これから先、私たちはどうなるの?」
そんな思いがよぎると、不安に押しつぶされてしまいそうになるものです。
しかし、ネガティブに考えても状況は変わりません。
不倫でネガティブになりがちな思考を切り替えるためにも、不倫を楽しむための鉄則ルールをご紹介していきます。
1. 会えない時間が楽しさにつながる
毎日ように会っていると新鮮さがなくなります。
会えない時間があることで、次会った時の嬉しさが倍増し、一緒に過ごす時間が大切にできるというものです。
会えないからこそ、次に会ったときにこんなことをしたいと、ふたりの時間を大切に過ごすことができます。
2. 不倫をすることで初恋気分を楽しむ
初恋をした学生の頃のように、会えない時間、次に会う日を心待ちにする。
不倫だからこそ、純粋に相手を求めてしまう傾向があります。
年齢を重ねるごとに忘れていた恋する気持ちを、不倫は思い出させてくれます。
3. 会えない時間は自分のために使って楽しむ
会えない時間こそ、思う存分自分のために使いましょう。
不倫ではない相手と同棲をしていたり、すでに結婚していたりすると、なかなか自分の思うように時間を過ごすことができません。
刺激的な恋愛を楽しみながらも、シングルのように自分の時間を楽しむよう心がけましょう。
4. 普段出かけない場所へ行くことができる
彼氏がいても夫がいても、たとえ友人が相手だとしても、行く場所はマンネリしてしまうもの。
不倫相手だと逃げるように、普段は赴くことがない場所へと出かける機会が増えます。
だからこそ、見慣れない景色を楽しんでみるのもいいでしょう。
5. 背徳感を楽しむことが不倫の醍醐味だと知る
背徳感とは大人だけに許されたものではないでしょうか。
決して許されない恋という秘密の関係は、常に背徳感と背中合わせになっています。
不倫を選ばなければ、このようなスリリングな気分は味わえないでしょう。
人生のうちで貴重な経験をしていることに気付くべきなのです。

不倫を楽しむことでラクになる
不倫という刹那的な恋愛の場合は、不倫を楽しむと言う気持ちでいると、少しはラクになるものではないでしょうか。
デメリットに思えることも、自分次第で楽しむことができます。
そのうち、自分にとって何が一番大切なのかがわかってくるでしょう。
それは不倫だけでなくどんな恋愛にも言えることですが、自分は何が一番大切なのかを理解することで幸せになれる方向へ進んでいけるもののはずです。
人生は一度きりです、悔いのないよう、不倫もまるごと楽しみましょう。
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ECRII編集部 高橋
25歳年上のバツイチ子持ち彼氏、単身赴任の上司との不倫同棲、など大きな声で言えない恋愛を乗り越え、同窓会で再会した同級生と昨年結婚。愛する夫とともに愛犬を愛でる日々を送る。自身の経験から、様々な形の恋愛に悩める人々に寄り添い応援したい、という思いを抱え、ECRIIを立ち上げる。