【本気で忘れたい人向け】不倫の傷を忘れて強制的に立ち直る効果的な対処方法

2022.4.1
不倫のキズを忘れられなくて頭を抱える女性

「不倫のすべてを忘れたい」「大好きな彼の記憶を消したい」そう強く思うほど忘れられませんよね?
あなたにとって不倫の記憶はインパクトが大きく、もう決して戻れないからこそ気持ちは勝手に追いかけてしまいます。
とくに上司との社内不倫では関係が終わっても会社で毎日見かけますから辛さは増すいっぽう。
でも、新しい一歩を踏み出さなければなりません。
苦しくてしょうがない状況から本気で立ち直りたい人に向けて、不倫の記憶を強制的に忘れるための考え方や具体的な方法について詳しくご紹介します。



不倫に対する既婚男性の勝手な心理(本音)を知る

仮面をつけて本当の男性心理(本音)を隠している男性

なによりもまず不倫する男性側の心理を知ることが大切。
とくに既婚者男性は本音をさとられないよう注意してきますから、恋愛感覚でいる女性は気づかないかもしれません。
男性心理を理解していない女性ほど不倫を忘れにくくなるため、まずは現実をしっかり認識しましょう。

「若くて新鮮な女性と燃えるエッチがしたい!」

男性が不倫する理由の多くは「性欲」です。
今も昔も男性の性欲は本能的に女性よりかなり強い傾向にあります。とにかくエッチがしたくてたまらない生き物なのです。
それもひとりの女性だけでなく、不倫のように2人以上の女性を対象にするケースも珍しくありません。
これで男性が奥様とセックスレスの状態だったら…エッチがしたくて性欲は爆発寸前の状態です。
やさしくて女性らしいあなたは、きっと失恋したときとまったく同じようにつらくて切なくて…という気持ちになっていると思います。
しかし現実には彼は既婚者なうえに離婚する気もなく、家に帰れば奥さんと子供が待っている。
男性がどんな甘いコトバでとりつくろっても、“それはすべてカラダ目的の関係だった”なんて悲しすぎませんか?
結局のところ、家庭も職場もいっさい捨てない男性の行動がなによりの証拠です。

「“おれはまだモテる”ことを確かめたい」

なんと稚拙な、といいますか年上の既婚者男性からあまり聞きたくないセリフですよね…。
でもこういうタイプの男性も少なくありません。
オラオラタイプはその典型ですし、男としての強さをアピールする手段として不倫や浮気に走るメンズもいます。
より多くの女性を射止めることは、それだけ「他の男よりオレはすぐれているんだ!」という理論です。
複数の女性をトリコにすることで、男としての価値を確認しているのでしょう。
良くいえば狩猟の感覚とでもなるのでしょうが、女性にとっては言語道断な話です。

「不倫という火遊びによって奥さんの価値を再確認できる」

こうなってくると怒りすらこみあげてきますが、本当にこんな感覚の男性もいます。
奥さんのことが好きでも、セックスレスでマンネリぎみになっている既婚者男性に多いタイプです。
「家庭でエッチできないんだからしかたない。世の中には不倫や浮気する男女なんてゴマンといる」
最初は“不倫している、浮気している”という自分自身の罪悪感を正当化するために作り出したウソかもしれません。
でもそのうちに…「ちょっとのあいだ不倫したことで嫁への気持ちが確認できるなら、むしろ夫婦円満の秘訣かもしれない」
ここまでくると、不倫相手の独身女性はつごうよく利用されただけになってしまいますよね。

こうしてコトバにしてしまうとものすごく悲しい事実かもしれません。
でも「不倫相手がどうしても忘れられない」と悩んでいるあなたには、男性心理を知ってからしっかりと立ち直ってほしいのです。

不倫のことが忘れられない女性が知るべき不倫のデメリット

「忘れたいのに、忘れられない…」不倫関係が終わった女性は同じように悩むもの。
でも、もし不倫を続けていたらあなた自身で認識できていないおそろしい危険が待っていたかもしれません。
ここでは不倫によるデメリットを見つめながら冷静に考えてみましょう。

既婚者にとっては“不倫は遊び”であることを認識する

不倫する男性の心理として、

・たまった性欲を満たす
・自己顕示欲を満たす
・奥さんへの愛情確認

という3つがありました。
言い換えれば既婚男性にとってあくまで“遊び”であり、あなたのことを奥さん以上には見ていないのが現実です。
男性がつごう良く甘いコトバでささやき、あなたを恋愛状態にさせコントロールしている状態。
「妻とは離婚する話を進めてる」なんてほとんどがウソですし、真剣なら「昨日から妻とは別居した。あと3ヶ月でかならず話をつける。それまで待っていてくれないか?」くらいのことは言ってくるでしょう。

そもそも不倫は“妻帯者との禁じられた情事”であり、あなた・不倫相手・その家族の誰かしらを傷つける危険がつきまといます。
不倫関係を続けた男女のほとんどが将来一緒になることはありませんし、残念ながら男性にもてあそばれているのかもしれません。
続ければ続けるほど、男性の思惑につごうよく振り回されるだけだったのです。
あなたの気持ちも大事な時間もどんどん浪費しながら…。
「確実に不幸になる関係だったんだ」「年齢だけ重ねて痛い目みるところだった」と、現実を直視することが第一歩。
ムリなものはムリ。ムリどころか別れなければ危ないことになっていたかも…と考えてみてください。

不倫相手の妻から受けるとんでもない恨みを想像する

夫の浮気を知って夫の不倫相手に怒り狂って怒鳴りつけている女性

わたしは知人から同じような話を聞きましたし、質問掲示板にも多数よせられる話です。

「毎日のように奥さんから“ダンナを奪って一体どうしてくれるんだ?答えなさい!”としつこく電話がかかってくる」
「不倫が奥さんにバレ、謝罪しても激怒。ついには会社に直接乗り込んで、泣きながら大声で不倫の内容をさけばれた」
「男性を脅して手に入れたのか、不倫中に撮ったカレとの写真が職場に何度も送りつけられ会社に居場所がなくなった」

こんなことが現実におきたら精神的に狂ってしまいそうです。
ところが不倫相手も今どきの男性です。
そこまで怒りが爆発してしまった妻に対して、罪悪感から手をこまねいてなにもできず、あなたへのフォローも何ひとつないかもしれません。
もしも既婚者男性との不倫を続けていたら、奥さん側からさらにとんでもない恨みを買う事態は避けられなかったはずです。
精神を病む、職場を追われるといった最悪の結末を迎えるまえに別れたのなら「まだ少しはよかったのかも…」と思えてきませんか?

不倫を長く続けるほど婚期を逃すことを知る

いくら別れがつらいからといって、無理やりあと3年、5年と不倫関係を続けていたらどうなるでしょうか?
それでもきっと“不倫相手”であることに変わりはなく、実に多くのケースで男性は妻と離婚しません。
カレと出会った頃は20代だったあなたも5年たてば30代独身女性。
“ちょっと遊ばれた”にしては代償が大きすぎます。
晩婚化がすすんだ今でさえ、多くの男性の頭に【嫁にするなら20代 > 30代 > 40代】という図式がすりこまれています。
人の好みも年齢に対する考え方もさまざまですが、「結婚して子供がほしい!」と考える独身男性ではなおさらこの傾向が強くなります。
実らない不倫恋愛を続けたがために、同年代の女子にどんどん抜かされ婚期を逃す、というのはなんとも悲しい結末ではないでしょうか。



確実に解決する!不倫の別れを忘れたい女性に効果的な対処法

男性心理を理解し、デメリットを知ったところでいよいよ不倫を忘れる対処法を考えましょう。
「ただガマンする」「自分と向き合う」といったやり方ではなく、確実かつ効果的に彼を忘れる方法についてお伝えします。

親身に話を聞いてくれる人を選んで相談する

ポイントは“人を選んで相談する”ことです。

・すでに結婚してる友達なら不倫なんて聞きたくもない単語かもしれません
・曲がったことが嫌いな友達なら怒られるかもしれません
・口の軽い同僚に話せば社内でウワサになるかもしれません

そもそもの話題が「不倫」であることを忘れて誰かれかまわず相談すると、あなたがもっとしんどい思いをすることにつながりかねません。
どんな時でもあなたを肯定して、真剣に聞いてくれる友人や家族を選んでから話しましょう。
つらくて忘れられないときほど、一人で抱え込むとノイローゼのように悪い方向に進んでしまいます。
とくに女性はだれかに話を聞いてもらうだけでも、「わかってもらえた!」「あたしは一人じゃないんだ!」「なんかスッキリした!」と感じやすい性別。
“人からの共感”は傷ついた女性にとってほんとうに大切なものです。

プロフェッショナルの知見に頼る

友人知人の共感で気持ちが切り替えられればベストですが、“不倫を忘れるためのより具体的なアドバイス”が聞きたい人もいるでしょう。
そんなときには、

・恋愛カウンセラー
・心理カウンセラー
・占い師

といった職業の人への相談もありです。深い恋愛の悩みに対する知識がとても豊富。
リアルの知り合いにはふせておきたい、という場合にも向いています。

また、不倫・浮気といった恋愛関係の相談を専門的にうける「電話相談窓口」を考えてもいいでしょう。

電話中の短時間で女性の悩みを理解し、適切なアドバイスができる“相談のプロ”。
顔も見られたくないし、実名も知られたくない、そう悩む女性にはフィットするサービスです。
毎日2時間も3時間もカレを思い出して泣いたり、仕事も手につかない、なんて状況になるくらいなら有料でも相談する価値はじゅうぶんにあります。



不倫の記憶にとらわれない時間を作る

意識が集中していない状態が続くと、ふとした瞬間に不倫の思い出がフラッシュバックしやすくなります。
そこで、「心のスキマが埋まる時間」を用意しておくことも重要です。

・無心になってできる遊び(小説、マンガ、動画、ゲーム、スポーツ、筋トレ…)
・体もココロも癒やされる時間(美容室、マッサージ、エステ、ヘッドスパ…)
・友達の恋愛や人生観について聞く(話に集中しながら、他人にも一人一人違った恋愛経験や生き方があることを知る)

こうした内容でピンときた女性にはおすすめの対処法です。
ただ、「こういうのだと結局つづかないし自信がもてなそう…」という人もいるでしょう。
そういった女性向けに効果バツグンの方法もお教えします↓



“自分が必要とされ、自動でモテる状況”を作る!

マッチングアプリに登録した女性(赤いピース)のもとには囲むように自然と男性(白いピース)が寄ってくるという様子

新しいステップ、新しい彼氏、新しいあなた。
なんだかワクワクしてきませんか?
スマホを使った「マッチングアプリ」の普及はめざましく、リクルートやサイバーエージェントといった上場企業が本腰を入れるほど盛り上がっています。
ちゃんと友達が存在するFacebookアカウントによるログイン認証が必須だったり、出会い系とちがって“サクラ”が少ないのも特徴。
加えて“女性は無料!”という太っ腹のマッチングアプリも多く、ハードルはかなり低め。
最初に写真やプロフィールを設定するだけで、SNSの「いいね!」の感覚でどんどん男性からメッセージが届きます。
職場や合コン、友人の紹介などでリアルに出会う数十倍・数百倍以上の男性がアプリにログインしていますから、恋の可能性はグンと上がりますよね。

【アプリを使って常に新しい男性から連絡が来る状態を作る】

ヘコんでいるあなたの自信を取り戻しながら、強制的に不倫の記憶を忘れさせる有効な方法のひとつです。

社内不倫の別れに悩む女性にもアプリは効果的

また、社内不倫を忘れたい女性にもこのマッチングアプリがおすすめです。
毎日会社でカレの顔を見て、声を聞いて、一緒に仕事までする可能性が高く、ココロの復活はかなりむずかしいです。
どんなに忘れたくても、時間で解決しようと思っても、これでは毎朝記憶がリセットされるようなもの。
「毒を以て毒を制す」とはよく言ったもので、つらすぎる不倫における失恋には“新しい恋愛”を持って立ち向かうのが効果的です。

1. あなたが行動をおこし、新しい出会いを作り、素敵な彼氏ができる
2. どんどんデートや旅行の予定が埋まる
3. よゆうの表情で不倫相手だった男性上司にあいさつできる

失恋直後の依存状態では「そんなのぜったいムリ!」と思い込んでいても、“不倫を忘れる道筋が見える”とどんどん前向きに変わっていけます。



“時間による解決”だけでなく「新しい出会い」のパワーを借りる

まだ悲しい顔をしているあなた、少し落ち着いて過去をふりかってみましょう。
はじめて付き合った彼氏のことを、いまだにうなされるほど思い出しますか?
その次に付き合った男性はどうでしょうか?

…どんなに少しずつでも人間はつらい恋愛を忘れるようにできています。
大切なのは「新しい出会い」です。
“時間が解決してくれる”側面もありますが、それよりも「新しい出会い」はインパクト大。
キュンとする出会いは、不倫の記憶を忘れさせるほどあなたを楽しい時間へ連れて行ってくれるでしょう。

変化とは、あなたが新しい行動を起こしたタイミングで訪れます。
基本は受け身で男性からの連絡を待っていればOKですし、疑いながらでも“まず使ってみる”というアクションが大切です。
新しい彼氏候補から毎日のように連絡がくる状況は、少しずつあなたの気持ちをほぐしてくれるかもしれません。

【最後に】不倫相手を忘れる究極の方法

不倫を忘れる究極の方法、それは“相手と物理的に離れること”です。
職場を変え、マンションを引っ越し、スマホを番号ごと変え、LINEからSNSまですべて消して新規アカウントを作成。
もちろん不倫相手の電話番号・写真・動画も消去し、プレゼントなども徹底的に捨てます。
強制的におたがい連絡がとれない状態にすれば、なにかを見て反射的に思い出す回数も減っていくでしょう。
新しい仕事や引っ越しのあとかたづけに忙しく、不倫の記憶にひたっている場合ではなくなります。
この方法はお金も手間もかかります。
それでも、すでに終わった不倫によって“あなたの貴重な若さが奪われ続けること”に比べれば十二分に意味があるというものです。
ほんとうに究極の方法ですが、

不倫問題の専門家に相談してもふんぎりがつかない方には考えていただきたい方法のひとつ。

経験してしまった不倫自体はしかたのないこと。
次の幸せを手にする第一歩はあなた自信で踏み出しましょう!



ECRII編集部 高橋

ECRII編集部 高橋

25歳年上のバツイチ子持ち彼氏、単身赴任の上司との不倫同棲、など大きな声で言えない恋愛を乗り越え、同窓会で再会した同級生と昨年結婚。愛する夫とともに愛犬を愛でる日々を送る。自身の経験から、様々な形の恋愛に悩める人々に寄り添い応援したい、という思いを抱え、ECRIIを立ち上げる。

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