パパ活をしている人は、さまざまな場所で「パパになってくれそうな人」を探していることでしょう。しかし「パパを育てる」という考え方で相手を探している人は少ないようです。
「パパを育てる」のは、「パパを探す」のと、どのように違うのでしょうか。また「パパの育て方」について今回はお話していきます。
パパを育てるにはどうしたらいい?
パパ活で「パパを育てる」というのは、最初からパパになってくれそうな人を探すのではなく、最初はごく普通に食事やデートだけをしてくれそうな男性を探し、時間をかけて「パパになってくれるよう仕向ける」ということを言います。
パパを探す場合には、相手の男性のハードルが高い場合が多く、自身もスタイルがよい、美人といった相手にとっての好条件がないと見つけにくいです。しかし「パパを育てる」場合には、ほんの少しお金持ちの男性と食事やデートをしつつ「仲良くなる」ところから始めるので、信頼関係が築きやすくなります。
なかなか自分の理想のパパが見つからないという人は、「パパを探す」よりも「パパを育てる」ほうがよいとも言えるでしょう。ただ性格的な向き・不向きがありますので、自分に合った方法でパパを探すか育てるかを決める必要があります。
パパを育てるときにはなるべく早いうちに会う回数や会うときの条件、また大人の関係になるつもりはないのを伝えておいたほうが後々のトラブルを防ぐことができます。また連絡もメールやLINEなどは相手の仕事の状況もありますし、自分からしつこく連絡を取るのは控えたほうがよいです。ただ相手から連絡が来たときは、印象をよくするためになるべく早く返事を返すのがポイントです。
だからといって深夜のメールやLINEはすぐに返信せず、翌朝でも大丈夫。友達よりは早く連絡するようにする、といった程度にとどめておきましょう。この方法で、パパになってくれた男性も少なくありません。男性もそのような気がなくても、いつの間にか助けてくれているケースが多いです。
上手に自然に、おねだりする
パパ活をしていると頭の中はお金のことでいっぱい、という人は多いかもしれません。しかし、パパを育てるときには、急に大金が必要なんて言えないものです。まずは金額の小さなものから軽くおねだりをするのがポイント。
最初はランチやケーキなどといったものから始め、慣れてきたら1~2万円くらいのアクセサリーや洋服などにしてみます。それで希望を聞いてくれたのなら、自分の好きなブランドやアクセサリーなどの情報を相手に教えます。遊び慣れている人なら、相手の女性にプレゼントをすることに喜びを覚えるので買ってくれる確率が高いです。特に誕生日やイベント近いとおねだりしやすいでしょう。ちなみに、食事→アクセサリー→コートなどの順が基本です。
ブランドものなどをプレゼントしてくれるようになったなら、家賃が厳しい、ペットが欲しい、旅行に行きたいなどと軽く言っておくと、お願いをすべて聞いてくれるようになる可能性もあるかもしれません。
おねだりの仕方ですが、「〇〇してくれたらうれしい」、「〇〇してくれると助かる」という自分の気持ちを伝えておねだりするのがポイント。また相手を適度にほめたり、相手に自信を持ったりするような言動などして、相手のことも気遣い喜ばせるのも必要です。
具体的な状況を真摯に相談する
自分の生活状況を相談するのは、相手と仲良くなり、それなりに信頼関係ができていることが前提になります。仲良くなる前にお金の話をしてしまうと、「お金目当て」と思われて相手に引かれてしまう場合や、悩みの相談で「暗い子」というイメージを持たれかねませんので注意してください。
金銭的に余裕がなく、ネイルや美容室の回数を減らしている、旅行に行く余裕がないので我慢している、普段はちゃんとご飯を食べられない、といった内容を伝えるとお金をもらえる可能性があります。ただし、本当は余裕があるのにお金欲しさにこういった嘘をつくと詐欺になってしまうので、嘘をつかないのが大前提。あまりにも頻繁にお金がないと言うと相手に引かれてしまうので、言い方には注意しましょう。
仲良くなりはじめは軽い相談程度にしておき、仲良くなって信頼できるようなってから「相談」するようにすれば、情に厚い人や困っている人を見捨てられないタイプの人ならお金を出してくれる可能性があります。あまりに相手がケチだったなら、「この金額なら次は会わない」とはっきり言ってしまったほうがよいでしょう。
応援したくなる女性がベスト!将来の夢や希望の話をする
男性は意外と自分の夢について話している女性が好きなようです。「モデルになりたい」、「大学に通いたい」、「親孝行したい」、「将来は自分のお店を持ちたい」、「資格を取るのにお金が必要」などといった夢や将来について話すのは有効な手段です。夢や将来に向かって努力している女性の姿を実際に見てサポートしてあげようと思う男性は多いです。
将来を全く考えず、ただ漠然と生きているだけの女性にお金を渡すという男性は少ないでしょう。普段の何気ない会話から、自分が苦労していることや、自分の将来についてさりげなく話をしたり、相談したりすると、相手によい印象を与えお小遣いアップにつながる場合があります。
ただ、この場合も仲良くなってある程度信頼関係がある、というのが前提条件で、あまりお金のことを強調しないのがポイントです。また、相手が「応援してあげたい」と思うように、心に響かせるような話し方をするようにする必要があります。夢や希望に関しては多少嘘の話でも問題ありませんが、これを理由にお金をもらうのならば最後まで嘘だとバレないように細心の注意を払ってください。
パパを育てるときはお金が欲しいことを強調しないのがポイントです。育てる相手はこちらがお金目当てかどうかという点にとても敏感な場合が多いからです。自分ではなくお金にしか興味がないと分かると、すぐに去って行ってしまいます。
パパを育てるときはじっくりと時間をかけて信頼関係を築いていけば、お互い色々なことに気遣いができ、お小遣いの金額も安定してきますので、焦りは禁物といえそうです。
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ECRII編集部 利根川
大学では心理学を専攻、卒業後、某出版社勤務を経て現職。趣味は人間観察。一見、色香豊かな女っぽい容姿にも関わらず、男性・女性に偏らないフラットな物事の見方や男女問題にまつわる過去の取材、手掛けた記事といった膨大なデータから導き出す的確なアドバイスに、男女を問わず周囲からの恋愛相談が耐えない。将来の夢は『猫たちと平穏に暮らす石田ゆり子』になること。