何度も何度も辛い恋ばかりを選んでしまう女性には理由がありました

テレビで著名人や芸能人の不倫報道が話題になりますが、一般人の間でも最近は不倫をする人が増えています。そしていったん不倫関係が終わっても、不倫を繰り返してしまう人が後を絶ちません。

一般的に、不倫をする女性は不倫を繰り返すという傾向にあります。不倫をする女性はどのような思考や心理で不倫に走ってしまうのでしょうか。今回は不倫をする女性の心理についてお話していきます。

不倫を繰り返す女性の心理1：いつも恋愛していたい

不倫を繰り返す女性の心理としてまず考えられる心理は、「いつでも恋愛していたい」というものです。

恋愛している女性は片思い中や付き合いはじめは相手に対してドキドキして、トキメキを感じ、いつでも一緒にいたいといった感情を楽しみ、辛さ・苦しみを共感することに刺激を覚えます。しかし、だらだらとした恋愛が長く続くと、デートがマンネリ化する、結婚すれば夫が空気のように「いて当たり前」となりがちです。もうトキメキや刺激を感じない「当たり前の関係」になってしまうと毎日がつまらないと感じてしまうものです。

こんな「当たり前のつまらない日常」を感じはじめると、外の世界に刺激を求めたくなるもの。不倫を繰り返す女性は、相手との安定した生活に飽きて、トキメキやドキドキ、スリルを味わいたいという心理に陥って「いつでも恋愛していたい」と無意識下で思っている人が多いです。

また、常に好きな相手のことを思い悩む「恋愛している自分」の姿に酔うのが好きな人も不倫に走ることがあります。この場合は不倫相手の妻や彼女とのもめごとさえも「恋愛の障害」と考え、周囲の友人に「叶わない恋愛をしている自分が可哀そう」「許されない恋」と、まるで漫画や映画のヒロインのような自分に心酔していることが多いです。そして、夫や彼氏に不倫がバレてから、相手がいかに大切だったのかと後悔するのです。

不倫を繰り返す女性の心理２：男性に好かれたい

不倫を繰り返す女性の心理として2つめに考えられるのが「男性に好かれていたい」という心理が働いている場合です。

この思考の女性は、男性の前では態度が豹変することが多いです。彼女たちは男性に好かれ続けることで自分が「常にモテている」という実感と満足感を得たい、そして周囲の女友達に自慢したいという心理で動いています。 また不倫に走る場合は「彼女がいる人や既婚者さえも自分のことを好きになる」くらい自分に魅力があるということを、周囲に教えたいという場合もあります。

また「男性にモテている」ということのほかに、「自分はたくさんの人から好意をもってもらえる」ということを、無意識のうちに周囲にアピールしていることもあります。 この心理の女性は相手が既婚者とわかっていても自分から相手を誘惑することも多く、積極的に出会いの場を求め不倫相手を探しています。そして1人の男性では満足できないため、ときには複数の相手と同時期に不倫をする人もいます。

男性の前で猫をかぶる、友人さえも利用するといった人が多いことから女性からはあまりよく思われていない人が多いようです。

不倫を繰り返す女性の心理3：誰かに必要とされたい

不倫を繰り返す女性の心理で考えられるものに「誰かに必要とされたい」という、承認欲求の心理が強く働いている場合があります。 この心理に陥る人は、周囲からの評価は高くても「自己評価が低い」人が多いようです。

無意識下で相手のことを信用しきれず、相手に必要とされていないと思い込みます。そして相手の愛情を感じられなくなり他の男性に走ってしまうのです。 この心理に陥った女性は自分から相手を積極的に探すことは少ないようで、どちらかというと自分を好きになってくれた人や、自分に対して好意を持っている男性に惹かれ不倫に走ってしまうケースが多いです。

また、普段日常生活で愛情を感じていても彼氏や夫が仕事で忙しくなったり、家族の病気やケガなどで自分をかまってくれる時間が減ってしまったり、すれ違いの生活が続いてしまうと「寂しい」という感情が強くなり愛情をもらえないという思考になってしまう人が多いです。そのため愛情が欲しくて不倫に走ってしまうケースもあります。

不倫を繰り返す女性の心理4：「女性」であり続けたい

不倫を繰り返す女性の心理の4つめとして考えられるのが、「女性でありつづけたい」という心理です。

人間は誰もが成長するにつれ外見は年齢に見合った成長をし、衰えていきます。しかし、気持ちはいつまでも若い人もいますし、「女性でありたい」という意識は女性なら誰もが無意識下に持っているものです。 彼氏との関係や夫との関係が長く続いていると、男性は女性を「女性」として見られなくなることはよくあること。相手から女性として見てもらえないという不満から、不倫に走るケースが多いです。

そして「女性として見てもらえない」ということが「老い」を実感させてしまうものでもあるので、老いを恐れている人は「男性から女性として見てもらいたい」という心理が強く働きやすいようです。 また、フリーの人の場合でも既婚者から好意を持たれることで相手から「女性として」丁寧な扱いをされると、相手のことを好きになってしまい気が付いたら不倫していた、ということもあります。

たとえ不倫という恋愛の形であれ、自分が「女性である」ということや、「自分はまだ若い」ということを認識しているのです。

これらの理由が不倫を繰り返す代表的な特徴です。当てはまるものは、ありましたか？