現在、女性を動物に例えた「○○系女子」という言葉が流行っています。少し前に流行った動物占いと似ていて、動物の特性と女性の性格などに似ている部分を掛け合わせて区分しているようです。今回は、ペンギン系女子について取り上げていきます。
ペンギン系女子の特性
ペンギンは鳥類の一種ですが、空を飛ぶことができません。しかし、それについて嘆くことなく、飛べない事実を受け止め、水中を泳げるように進化しました。鳥類の中で泳げるのはペンギンのみです。欠点があってもそれを引け目に感じることなく、冷静に考え、努力をするペンギンのこの特性に似た性格の女性を「ペンギン系女子」と言います。
見た目のかわいさもさることながら、落ち着いていてしっかりしている女性ということで、男性からだけでなく、女性からも人気があるようです。また、ペンギン系女子は変に背伸びすることなく、いつも自然体。自分が前に出るわけではなく、控えめで皆のサポート役として支えていきたいという特徴も持っています。
周りの意見に流されるということもなく、きちんと自分の意見を持っており、現実主義の一面もあります。常に慎重であるため、しっかり頭の中で分析をした上で動くというのが基本なのですが、時に周囲を驚かせるような行動力を発揮する場面も。
上手に不倫をこなすタイプのペンギン女子
ペンギン系女子の特徴を知ると、恋愛においてもしっかりと分析し、真面目な交際をするのではと考える方が多いのではないでしょうか。ペンギン系女子は、自分から相手にアピールすることはありません。相手の気持ちが自分と同じように好きだという確証を得るまでは行動をしないのです。
そして真面目でしっかり者で、陰から皆のサポートをするという健気な一面が男性にとても好印象で、いるだけで落ち着くという安定した恋愛をすることができます。このように一見、不倫とは無縁に感じるペンギン系女子ですが、意外にもこうした恋愛もうまくこなせる特性もあるのです。
周囲の意見にも流されない、例え相手に家族がいても好きであれば関係ない、という強い考えがあるので世間体も気にしません。しかし、恋愛に溺れることもないので、相手を奥さんと別れさせたいなどということもなく、彼との安定した関係を維持できます。また、とても慎重で分析するタイプなので、不倫を周囲に知られることなく上手に続けられるのです。
連絡が来なくたって受け止める!
不倫関係にある恋愛は、相手とこまめに連絡が取れないことも珍しくありません。特に相手が休日には家族を優先するので、会うことはもちろん、連絡も一切取れなくなることも。一般的な女性としては、やはり連絡が来ないことが多いと相手は本当に自分のことを好きなのか、会いたくないのか、などと余計に考えてしまい、関係についても悩んでしまうことが多いです。
せっかくの休みの日も相手のことを考えすぎて、満足に過ごせない場合もあります。しかし、ペンギン系女子の場合は、ありのままを受け入れてよく考えた上で恋愛をしているので、たとえ連絡が来なかったとしても、マイナスに受け止めることがないのです。
自分の時間も大事にしたいペンギン系女子は、恋愛中であっても自分のペースを乱すことがありません。連絡のない日は自分の時間を有意義に使おうと、趣味に没頭したり仕事につながる勉強をしたりします。彼に対して何で連絡をくれなかったのか問いただすこともないので、安定した関係を築くことができるのです。
現実的すぎて、相手を追い詰めないように注意!
ペンギン系女子の中には、控えめでありながらも不倫のように大胆な行動に出る方もいます。自己主張が強くなく、分析する能力もあるので不倫関係も上手にこなすことができるでしょう。しかし、ペンギン系女子は現実主義の一面があるため、相手が言った何気ない冗談にも本気で返してしまうことがあります。
例えば、理想や夢についても「そんなの叶えられるわけがない」と、要因を1から10まで並べ立てては、相手を論破してしまいます。普通であれば、相手を応援する一言や笑顔で相槌をして終わる程度の会話なのですが、現実的な思考になってしまうと、つい相手にも伝えようとしてしまいます。そのため、そんなつもりがなくても相手を追い詰めるような行動をしてしまう場合があるのです。分析した論理的な意見から相手には言い返す言葉もなく、いつも控えめだった彼女の意外な一面に驚いてしまうことも想像できます。
彼からしてみれば否定的に言われたショックもあり、険悪なムードになることもあるでしょう。彼との良好な関係を続けていくためにも、時には現実的な意見は心に留めておいて、言わないことも必要です。
このように、冷静でしっかりとしたペンギン系女子は、どのような恋愛においても安定して上手に付き合うことができるでしょう。現実的で分析力があるので、時に相手を傷つけてしまう可能性もありますが、それ以上に魅力的な面をたくさん持っているので、持ち前のマイペースさを武器に恋愛を楽しめそうですね。
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ECRII編集部 吉岡
新人編集部員。三度の飯より恋が好き、な恋愛至上主義者の26歳女子。過去に10歳年上の男性との不倫経験あり、現在はパートナー募集中。仕事がうまくいっている時ほど、恋愛もうまくまわり出すものだと信じ、現在は連日編集作業の日々。休日は映画館で恋愛作品をチェックするのが定番の過ごし方。恋する女性すべてを美しくしたい!とファッションや美容についても目下勉強中。