【女性編】浮気防止の参考に!男性が考える理想のセックス

2018.3.19
ガッツポーズをする男性のイラスト

男性と女性とではセックスへの考え方が違います。付き合い始めはお互いに同じようにセックスを求め合っていても、時が経つにつれてセックスに対する気持ちが変わってきます。

日本は、結婚していても約3割強がセックスレスだと言われるほどの世界でも有数のセックスレス大国です。不倫カップルにおいても、やはり円満の秘訣はセックスを定期的にすることではないでしょうか?そこで女性には分かりにくい、男性のとっての理想のセックスとは何かをご紹介したいと思います。

リビングでsexを迫る夫を拒む妻

頻度・タイミング

付きあってしばらく経つと、お互いのスケジュールや関係に対する熱量が少しずつずれてきて、二人で向き合うことが少なくなって来ませんか?セックスレスにならない為にも、お互いにある程度努力が必要になります。

女性は生理がありますので生理の関係で性欲の度合いが違い、生理前や排卵日前後にセックスをしたいと思うケースが多いようです。しかし、男性はある程度定期的にセックスをしたいと考えています。頻度は年齢によって変わってきて20~30代男性は週に2、3回、40代以上でも週1回はセックスをしたいと考えています。

たとえば男性がセックスを誘って、女性が生理やその気になれないと断る機会が何度か続くと、男性は断られるのが嫌で誘わなくなり、その後女性がセックスをしたいと誘ったとしても男性はもうセックスする気持ちがなくなってしまいます。

そこで、二人で話し合って、定期的にセックスをする機会を作るようにしてはいかがでしょうか?肉体的な繋がりと精神的な繋がりの結びつきが大きい、不倫カップルにおいてはお互いでセックスをするタイミングを合わせることでお互いの浮気防止にも繋がり、関係も円満にもなります。

ムード・場所

つきあってある程度の時間が経つとセックスもいつも同じような感じでマンネリ化してきませんか?
セックスをし始めても、次にどんな行為をして、どう終わるのか先が読めてしまうと段々とセックスするのが億劫になってきます。

いつも同じ場所で同じセックスをしていると飽きるのも当然で、しまいには男性は一人エッチをしている方が楽だと思うようになると、わざわざ秘密の逢瀬を重ねてセックスをしようという機会が少なくなってしまいます。マンネリ化防止として寝室ではなく、場所を変えてバスルームやキッチンでしてみるとか、憧れのラグジュアリーなホテルなど、いつもと違う場所ですると新鮮さが味わえるかも知れません。

また男性がセックスを誘いやすいようにお酒を一緒に飲んだり、スキンシップをたくさんしたりしてみてください。その時にはセクシーな服装や下着を付けたり、香水を付けてみるのも良いと思います。

男性は視覚からの刺激で興奮しやすい性質がありますので、セクシーな格好を見ると興奮してセックスをしたいとかんじますし、人間の五感の中で嗅覚が一番脳に刺激を与え、異性から放たれるホルモン分子の匂いを嗅ぐことで性的欲求を高めます。その時に付ける香水は、ホルモン分子の香りに似ている甘めの香りお薦めします。

赤いワンピースを着て鏡に映る自分をチェックする女性

女性の容姿・身だしなみ

付き合う前は身だしなみに気を付けていたのに、時が経つにつれて身なりを構わなくなり、スタイルも崩れてしまうと、男性は女性としての魅力を感じなくなります。男性はそんな女性とセックスする気になれず、リスクを犯してまで、不倫関係を続けることに興味がなくなってしまいます。

最近の女性は仕事が激務の方も多く、毎日忙しい中で自分の身なりに構う時間があまり取れないかもしれませんが、一日に10分でもいいのでお手入れの時間を作ってはどうでしょうか?年齢ともに出来るシミや白髪や皺もキチンと手入れすれば気にならなくなります。男性はいつまでも女性の中に「女性らしさ」を求め、それは60代70代になっても同じです。

若い頃は少々手を抜いていても若さがカバーしてくれますが、年齢を重ねるにつれて女性らしさを心掛けている人といない人の差が歴然と出てきます。男性の心が外に向かないようにする為にも女性らしさを忘れないでくださいね。

男性の手を握り励ましている女性

褒め言葉

最近では「褒める子育て」が注目されています。小さな時から褒めて育てる事によって「自分に自信がつき」「自己肯定感を育み」「何事にもやる気が出て意欲的に行動できる」ようになると言うものです。これは子どもだけでは大人にも言える事で、褒められて嫌な気をする人はいませんよね。「褒める・認める・励ます」は男女間でも大切なことです。

長く一緒に付き合っていると「ありがとう」「あなたってすごいね」と言う事を口に出して言う機会が少なくなったり、思っていたとしても恥ずかしくて言わなかったりしませんか?思っているだけでは相手に伝わりませんので、恥ずかしがらずに是非伝えてください。

この三つを実践しているカップルはセックスレスにも無縁ではないでしょうか?特に男性は「おだてに弱い」傾向がありますので褒められるとモチベーションが上がり必要以上に頑張ります。そう言って励ましてくれる女性を愛おしく思い守ってあげたくなるものです。

男性と女性ではセックスに対しての考え方は違いますが、愛する人と幸せなセックスをしたいと言う思いは同じではないでしょうか?セックスは男女関係において最大のコミュニケーションです。いくつになってもコミュニケーションを取ることを忘れないでくださいね。

ECRII編集部 利根川

ECRII編集部 利根川

大学では心理学を専攻、卒業後、某出版社勤務を経て現職。趣味は人間観察。一見、色香豊かな女っぽい容姿にも関わらず、男性・女性に偏らないフラットな物事の見方や男女問題にまつわる過去の取材、手掛けた記事といった膨大なデータから導き出す的確なアドバイスに、男女を問わず周囲からの恋愛相談が耐えない。将来の夢は『猫たちと平穏に暮らす石田ゆり子』になること。

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